個々のフィールド値の要求

個々のフィールド値を要求するには、テーブル名、レコードの主キーの値、およびフィールド名を指定します。

コンポーネント 説明

HTTP メソッド

GET

URL

https://<ホスト>/fmi/odata/<バージョン>/<データベース名>/<テーブル名> (<主キーの値>)/<フィールド名>

<ホスト> – FileMaker Cloud または FileMaker Server のホスト名

<バージョン> – OData のバージョン。常に v4

<データベース名> – 共有データベースの名前

<テーブル名> – テーブルの名前または FileMaker テーブル ID (FMTID)

<主キーの値> – レコードの固有の識別子の値

<フィールド名> – フィールドの名前または FileMaker フィールド ID (FMFID)

例: /fmi/odata/v4/連絡先管理/連絡先('ALFKI')/名前

例: /fmi/odata/v4/連絡先管理/FMTID:123456789('ALFKI')/FMFID:123456789

FileMaker 情報

  • URL で個々の繰り返しの値を要求する場合、角カッコ ([ ]) またはスラッシュ (/) を使用して繰り返し番号を指定します。

    説明:

    • /fmi/odata/v4/連絡先管理/連絡先('ALFKI')/名前[1]

    • /fmi/odata/v4/連絡先管理/連絡先('ALFKI')/名前/1

  • 繰り返しフィールドがオブジェクトフィールドの場合、繰り返し番号が指定されていない限り最初の繰り返しの値のみが返されます。それ以外の場合、すべての繰り返しの値が返されます。